ダイエットでは無理な食事制限をやめ、食物繊維の摂取量を増やす

 

野菜や海藻などの植物性食品に含まれる成分として、「食物繊維」があげられます。そして、普段の食生活に食物繊維をしっかりと加えることは、ダイエットを成功させるために重要です。

 

しかし、食物繊維を摂り入れて食生活を整える場合であっても、極端な食事制限を行うのは避けなければなりません。この場合、ダイエットに挫折してしまったり体調を崩してしまったりする恐れがあります。

 

そこで、ダイエット中の食事に食物繊維を摂り入れる場合の考え方とその方法について解説していきます。

 

食事量を無理に減らすのは避け、食物繊維の副菜を追加する

 

ダイエットを始める人の場合、「食べるのを我慢しなければ痩せられないのでは」と考え、食事量を無理に減らそうとするケースがあります。

 

確かに、食事量を減らすこと自体は、ダイエットの成功につながる行動です。しかし、食欲を我慢して食事制限をした場合、それを持続させるのはとても大変です。

 

そして無理な食事制限をしてしまうと、その分だけ食欲に敏感になる恐れがあります。この場合、食欲のつらさに耐えられなくなって、ダイエットを挫折してドカ食いしてしまう可能性が高いです。そして最悪の場合、ダイエット前に体重が戻るどころか、リバウンドを起こしてしまう危険性があります。

 

そのため、ダイエットで食事改善を行う場合、無理に食事量を減らそうとするのは避けておきましょう。そうした上で、食物繊維を含む副菜(おかず)を、普段の食事に追加するようにしましょう。

 

食事の最初に食物繊維を含む食品をしっかりと摂ると、その後に食べた食品に含まれる糖質の吸収を抑えられます。これにより、食事の前に食物繊維を摂らなかった場合に比べ、余分なエネルギーを摂り入れずにすむようになります。

 

そして、食物繊維を含む食品を最初にしっかりと摂っておけば、その分だけその後に食べられる食事の量は少なくなります。こうした面においても、食事の最初に食物繊維を摂ることは効果的であるといえます。

 

食物繊維を含む副菜(おかず)を選ぶ

 

食物繊維を含む主な食材には、野菜類、キノコ類、海藻類、豆類などがあげられます。そして、これらの食材を使った主な副菜には、以下のものがあります。

 

・煮豆
・切り干し大根
・ほうれん草のおひたし
・納豆
・漬物
・キムチ
・もずく酢

 

食物繊維を含む副菜は、この他にもさまざまなものがあります。そのため、食物繊維を含むおかずの中から、自分に合ったものを普段の食生活に摂り入れるようにしましょう。

 

また、納豆や漬物、キムチのような発酵食品は、腸などが行うぜん動運動(内部に入っているもの肛門側に移動させる運動)を活性化させる働きがあります。これにより、体の中で自然に消費されるエネルギーを増やすことができ、身体を痩せる方向に向かわせることができます。

 

そして、先ほどあげた「食物繊維を含む副菜」は、スーパーやコンビニなどで手軽に買うことができます。そのため、料理が苦手な方や一人暮らしの方であっても簡単に実践することができます。

 

このように、食物繊維を含む食材を食事の最初にしっかりと摂っておくことで、体をやせやすくできる上に無理なく食事量を少なくすることができます。

 

また食物繊維には「胃腸の動きを活発にして基礎代謝を高める。さらに、便秘を解消させる」などのように、健康的に痩せるために役立つ効果があります。そのため、無理に食事を減らそうとするのは避け、食物繊維を上手に摂り入れるようにしてみてください。

 

そうすることで、体は健康的に痩せられるようになっていきます。