ダイエット中のお酒の飲み方:お酒よりもおつまみに注意

 

ダイエットを考えている人の中には、会社の接待などの関係でお酒を飲む機会が多い方がいるかもしれません。そして、人によっては「お酒を飲むと太るのでは?」という疑問を持っているかもしれません。

 

ただ実際のところ、お酒の飲み方に気をつけていれば、飲み会が続いていてもダイエットに支障をきたすことはありません。そこで、「お酒に含まれるアルコールの特徴」「ダイエット中のお酒の飲み方」「ダイエット中にお酒を飲むときの注意点」について、それぞれ解説していきます。

 

お酒に含まれるアルコールがもつ特徴

 

純粋なアルコールに含まれるカロリーは、1グラムにつき7.1キロカロリーとなっています。そのため、アルコール度数40のウイスキーを100cc飲んだ場合、摂取したカロリーは284キロカロリーになります。このように考えると、お酒のカロリーはとても高いと感じてしまいます。

 

しかし実際のところ、お酒のアルコールに含まれるカロリーの多くは、体内に残ることはありません。なぜならお酒を飲んだ場合、お酒のアルコールに含まれるカロリーの大部分は、体温を高めることなどにすぐに消費されてしまうからです。

 

そのため、お酒に含まれるアルコールのカロリーに対しては、ダイエット中であっても心配する必要はありません。

 

ダイエット中は、どのようなお酒を飲むべきか

 

世の中には、ビール・清酒・ワイン・焼酎・ウイスキーなど、さまざまなお酒が存在します。

 

これらのうち、ビール・清酒・ワインは「醸造酒(じょうぞうしゅ)」にあてはまるお酒です。醸造酒とは、「酵母の働きで原料がアルコール発酵されることで作られるお酒」のことです。

 

その一方で、焼酎やウイスキーは「蒸留酒」にあてはまるお酒です。蒸留酒とは、「醸造酒を蒸留することで作られたお酒」になります。

 

醸造酒の場合、アルコールのカロリーの他に原料のカロリーも含まれています。例えば、ビールであれば麦などのカロリーを含んでいます。また、清酒であれば米などのカロリーを含んでいます。

 

その一方で、蒸留酒の場合、醸造酒を蒸留する過程で原料に含まれるカロリーの多くが抜けてしまいます。このことから、「醸造酒は蒸留酒に比べて太りやすいお酒である」とされています。

 

しかし実際のところ、お酒に含まれるカロリーの割合の多くは、アルコールによって占められています。そのため、「お酒を飲むときは蒸留酒だけにしておこう」と考える必要はありません。

 

例えば、飲み会が始まるときに、最初の1杯か2杯をビールや清酒にしても問題ありません。

 

もちろん、お酒のカロリーはほとんど吸収されないからといって、お酒の飲み過ぎは避けなければなりません。お酒の飲み過ぎは、体に負担をかけてしまいます。そのため、お酒を飲む量はほどほどにしておきましょう。

 

ダイエット中は、お酒よりもおつまみに気をつける

 

飲み会などでお酒を飲む場合には、お酒のカロリー以上に気をつけなければならないものがあります。それは、おつまみです。

 

飲み会などでお酒を飲む場合、おつまみを食べるケースが多いです。そして、飲み会で出されるおつまみの中には、フライドポテトやご飯料理などのように糖質を多く含む食品があります。

 

このような糖質を多く含むおつまみをたくさん食べてしまうと、その食品に含まれる大量の糖質が脂肪に変換され、体内に蓄積することになってしまいます。こうした事態を避けるため、太りにくいおつまみを選ぶことが大切です。

 

例えば、キムチやもずく酢、枝豆などのおつまみであれば、含まれている糖質の量が少ないです。さらに、これらのおつまみは食物繊維を含んでおり、糖質の吸収を少なくする効果が得られます。

 

そのため、居酒屋などで飲み会を行う場合には、フライドポテトなどの糖質の量が多いものをできるだけ避けるようにしましょう。そして、キムチなどのように食物繊維を含むおつまみを摂るようにしてみてください。

 

このように、お酒を飲む場合には、お酒よりもおつまみの糖質に注意することが重要です。

 

ダイエット中に飲み会に参加する場合には、なるべく糖質の少ないおつまみを食べるようにしてみてください。これによって、ダイエット中の飲み会であっても、体が太る方向に向かわずにすむようになります。